「賃貸の審査で何を確認されるの?」
こういう疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
特に初めて賃貸に住む方は、審査に通るか不安ですよね。
そこで今回は、皆さんに賃貸物件の審査において注意すべきポイントを詳しく説明します。
□なぜ審査をするのか?
賃貸契約をする際、審査に通過しないと部屋を借りることができません。
大家は借りる人がトラブルを起こさないか、家賃を払ってくれるかをもとに信頼できる人かを見極める必要があります。
そのために審査をするのです。
□審査の注意すべきポイントとは?
*収入
大家は、住む人が継続的に家賃を支払えるかどうかを見ます。
それを確認するために職業や年収の提示を求めてきます。
その中でも、大企業の方や公務員の方は審査に通りやすい傾向があります。
一方、フリーターの方やフリーで仕事をしている方は安定した収入が得られないと判断される可能性が高いです。
そういう方は大家にきちんと支払い能力があることを説明しなくてはいけません。
また、通りたいからといって嘘の情報を書くことは絶対にしてはいけません。
必ず大家さんにばれて、審査にも通りません。
審査に通るためにも自分の収入に見合った物件を選ぶようにしましょう。
*保証人
賃貸の場合、必ず連帯保証人が必要です。
連帯保証人を選ぶ際、家族のように互いに信頼している人を選ぶようにしてください。
もし家賃が払えなくなった場合に、保証人の方が代わりに支払うことになるからです。
誰も連帯保証人になってくれる人がいない時は、連帯保証人不要の制度を利用するか、保証人不要の物件を探す必要があります。
*第一印象
大家さんに悪い印象を持たれると審査に通過できなくなります。
不動産会社を訪れる時は清潔な服装できちんとした言葉づかいを意識してください。
担当者の方に偉そうな態度で接すると、その情報を大家さんに流して「貸してはいけない人」と判断されるかもしれません。
そうならないためにも礼儀正しく、社会人としてのマナーをきちんと守りましょう。
□審査の書類
審査には、身分証明書、収入証明書、住む人全員の住民票、印鑑証明書、連帯保証人の身分証明書と収入証明書の書類が必要です。
□まとめ
以上、賃貸物件の審査において注意すべきポイントを説明しました。
上記の3つが重要なポイントです。
ひとつでもポイントが欠けてしまうと通らなくなる可能性が高いので、これから賃貸に住もうと考えている方は意識して審査を受けてください。
2019年04月27日(土)
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