「自分の家はいくらで売れるの?」
こういう疑問をお持ちの方は、多いのではないでしょうか?
家がある地域や家の向きで価格が大きく異なるので、わからない方は多いですよね。
そこで今回は、皆さんに不動産の価格相場を調べる方法を詳しく説明します。
□不動産の価格指標
価格指標は、基本的に「地価公示価格」、「基準地価格」、「路線価」の3つです。
□自分で価格相場を知る方法とは?
*自分の地域の不動産会社を見る
自分が住んでいる地域に密着した不動産のサイトがあるはずです。
そのサイトで自分の物件と似ているものを探し、価格を把握します。
近所に売られている物件がない場合、同じ市や区で売られている物件を参考にすると良いです。
*レインズマーケットインフォーメーション
このサイトは、国土交通大臣指定の不動産流通機構によって運営されています。
全国に対応しており、マンションと一戸建ての両方の相場を把握することができます。
駅からの距離や間取り、築年数など様々な条件から絞り込むことが可能です。
また、過去2年間の市場動向のグラフも見られるので、大体の価格を予想しやすいです。
さらに自分が住んでいるエリアを絞って1年間の取引情報が閲覧可能なので、相場価格の幅も知れます。
*土地総合情報システム
このサイトは国土交通省によって運営されています。
実際に取引をした人を調査し、その結果から得た不動産の取引価格や地価公示を表示しています。
一戸建ての場合、地価公示を見られるので良いですね。
また、募集価格ではなく売却価格をもとに参考します。
自分の不動産と条件が似ている物件の取引価格を調べてみましょう。
近所周辺一帯の物件情報を知ることが可能です。
*中古物件購入サイト
このサイトで売り出されている物件は現時点での価格なので参考にできます。
また、中古物件の部屋の写真や状態が詳しく掲載されているので、自分の物件と比較してみると良いでしょう。
しかし、サイトに書かれている価格は売り出し価格ではなく取引価格なので注意してください。
□不動産に査定してもらう
この方法が一番手っ取り早いです。
しかし、不動産にも得意、不得意な物件があるので自分の物件に詳しい不動産会社を見極める必要があります。
ネット上には「不動産一括査定サイト」があります。
これを利用することで複数社と査定額を比較できます。
自分の物件の査定額が安いのか、高いのかの判断材料にもなりますので複数社に依頼することをオススメします。
□まとめ
以上、不動産の価格相場を知る方法をいくつか紹介しました。
自分の思い出が詰まった家をできるだけ高く売りたいですよね。
損をしないためにも価格相場はきちんと把握しておくことが必要です。
上記で記載した方法をぜひ参考にしてみてください。
2019年04月15日(月)
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