「不動産購入時に土地を購入したほうがいいのだろうか?」
果たして土地購入のメリットは存在するのか気になるという方もいらっしゃいませんか?
今回は、上野毛での不動産をご検討の方に不動産の土地購入のメリット・デメリットに関してお伝えします。
□土地購入のメリット
*住宅建築の自由度が高まる
土地を購入してから家を建てる場合であれば、注文住宅という形で家を建てることが可能です。
間取り、デザイン、設備など、自分の思い通りの家を建てて住むことが可能になります。
また、指定された建設会社で住宅建築を行うことを条件に販売されている、「建築条件付き土地」という土地を購入することもできます。
建設会社は指定されますが、注文住宅が建てられるという点は通常の場合と変わりません。
*資産の価値が高まる
建物の価値は減価償却していきますが、土地の価値は大きく下がらない場合もあります。
そのため、長年住んだとして不動産の価格が低くなってしまっても、土地を活用をすることができます。
□土地購入のデメリット
*固定資産税が高い
土地を取得する際にかかる税金も高いです。
*諸費用がかかってくる
土地購入に直接関わってくる費用とそれに関連する税金が発生します。
□土地購入における手数料
土地を買った際、その土地の売買代金がかかるのは当然ですが、その他にも、様々な種類の手数料がかかります。
*仲介手数料
不動産会社を仲介する場合には、不動産会社に支払う手数料が発生します。
土地の価格の3%+6万円というのが仲介手数料とされています。
*ローンを組む場合
ローンを利用する場合は、ローンの手数料や今後の利息というものが発生します。
この費用も考慮しておきましょう。
*土地購入時の税金
固定資産税や不動産取得税といったものが発生します。
また、土地の登記変更も行いますから、登記に際して登録免許税もかかってきます。
*手付金
手付金は別途必要なお金、すなわち手数料ではありません。
土地代金の頭金のことであるため、手付金の分は土地代金から差し引かれます。
土地代金の5%〜10%程を払うのが相場で、契約を簡単に破棄しないようにするための担保の役割を果たすのが手付金です。
□まとめ
土地購入のメリットとデメリットをお伝えしました。
土地の購入価格もそうですが、各条件を踏まえた上で意思決定をすると満足度の高い選択ができるはずです。
ご自身の将来も合わせて考えながら、土地購入について整理しておきましょう。
ご不明点があれば、当社にご相談ください。
2018年11月14日(水)
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