世田谷区と言えば、周りに緑があり、高級住宅が広がっているというイメージがあるのではないでしょうか。
もちろん、成城や等々力といった地域は、高級住宅街の街並みが広がっていますが、世田谷区内でもエリアによって雰囲気は大きく異なります。
近年開発が進んでいる二子玉川には、タワーマンションが立ち並んでいる一方で、三軒茶屋には飲食店が集中し、下町の雰囲気が残っています。
多種多様な景色が広がる地域が混在しているのが、世田谷の特徴の一つでもあります。
世田谷区をエリア別に、その周辺環境に関する情報や雰囲気をご紹介したいと思います。
□成城
世田谷の高級住宅街というイメージを作っているのが成城です。
富裕層が多く住んでいることもあってか、スーパーも高級食材を取り扱っている店舗が多いです。
住宅街の中にも緑が多いのが特徴です。
□二子玉川
最近、開発が進んでいる地域です。
タワーマンションがどんどん建てられていて、人気を集めている高級住宅エリアです。
近くに多摩川が流れており、自然も豊かで落ち着いた静かな環境です。
その一方で、商業施設も充実していることが住みやすい街として注目を集めている理由の一つと言えます。
□桜新町
渋谷に近いエリアにもかかわらず、落ち着いた雰囲気が広がっています。
治安や交通アクセスが良い一方で、学生が多い地域なので家賃が比較的安いことも魅力の一つです。
□三軒茶屋
駅周辺に外食できるスポットがたくさんあり、食を楽しみたい方には大変おすすめの街です。
おしゃれなカフェやバーもありながら、昔ながらの大衆居酒屋もあり、下町情緒が残っています。
スーパーも数多くあるので買い物にも困りません。
渋谷まで4分というアクセスの良さも持ち合わせている街です。
□下北沢
個性が強い街、という点が下北沢の特徴です。
狭い道に雑貨屋や古着屋が並んでいたり、劇場やライブハウスも集まっています。
また、飲食店も多いので、いろいろな楽しみ方ができる街であると言えます。
新宿や渋谷に近いという好立地にあります。
□最後に
高級住宅街があるおしゃれな街というイメージを持たれがちな世田谷ですが、一言で世田谷といっても、それぞれ異なる雰囲気を持つエリアが混在しています。
閑静な高級住宅街が広がる地区もあれば、下町の雰囲気が残る地区もあり、魅力的なエリアが多くあると言えます。
どういった雰囲気の街に住みたいのか、周辺環境や交通アクセスなどを考慮して、世田谷で住まい選びをしてみてください。
2018年09月19日(水)
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