住まいを選ぶときに、気になる点の一つが築年数ですよね。
築年数が新しい物件が好まれがちですが、家賃が高くなってしまいます。
それに対して、築年数が古い物件だと、お手頃な家賃で借りられる場合が多いですが、設備の面で不安を感じるのではないでしょうか。
しかし、築年数の古い物件は築浅の物件を借りるときでは考えられないような好条件で借りられる点が大きな魅力でもあります。
そこで、賃貸を借りる場合の築年数による違いをメリットとデメリットの観点からご紹介したいと思います。
□築年数の古い家を借りるメリット
*家賃が安い
新しい物件ほど人気があるので、築年数がある程度経過している物件は新築物件や築浅の物件に比べて家賃が安いです。
同じ家賃でも、新築物件に比べて広い家や駅から近い家に住める場合もあります。
*築年数に対して、状態の良い物件もある
築年数が古いにもかかわらず、きれいな状態の物件が見つかる場合があります。
前の入居者や大家さんが定期的にメンテナンスをしていたため、状態が良い物件もあれば、リノベーションやリフォームで新築同様にきれいな物件もあります。
*条件に合った物件を見つけやすい
ここ数年に建てられた物件だけに絞って家探しをしていると、物件の数が限られているため、なかなか希望通りの間取りや立地条件に位置している物件が見つからないこともあります。
しかし、多少古い物件にも目を向けてみると、希望に近い物件が見つかるかもしれません。
新しい物件を希望するという場合でも、築年数が古いにもかかわらず新築同様にきれいな物件もあるので、一度考えてみてください。
□築年数の古い家を借りるデメリット
*設備が良くない場合がある
昔に建てられたときの設備のままだと、不便を感じることもあるかもしれません。
また、水回りは劣化しやすいので、物件を見るときに注意しましょう。
*風通しや音漏れ
木造住宅の場合、風が通って冬に室内が寒くなることがあります。
また、隣の部屋の生活音が気になるといった状況があるかもしれません。
□最後に
賃貸物件を借りる際に、築年数が古い物件の違いをメリットとデメリットの観点からご紹介しました。
家賃が安い点が築年数の古い物件の魅力の一つですが、設備面での弱点に関しても理解しておく必要があります。
2018年09月03日(月)
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