世田谷区と言えば、自然に囲まれていて住みやすい街というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
高級住宅街が広がる街で、交通アクセスも良く安定して人気のあるエリアになります。
世田谷区は、東京23区内の中でも犯罪率が低く治安の良い地域にあたります。
女性の一人暮らしにも安心できますね。
そこで、世田谷区に住むことを考えている方に向けて、世田谷区の家賃相場についてご紹介したいと思います。
間取りや築年数といった物件そのものから影響される要素と他の地域との比較から、世田谷区の家賃相場についてまとめました。
□間取り別の家賃の相場
ひとり暮らし向けのワンルーム、1K、1DKの間取りの物件の家賃相場は8万円ほどになります。
ワンルームの物件となると8万円以下で探せますが、1DKや1LDKの物件ですと10万円以上家賃がかかってきてしまう場合もあります。
2DK以上になると、12万円ほどからになります。
さらに、ファミリー向けの3LDK〜4DKの物件は平均家賃は21万円となります。
□築年数別の家賃の相場
新築のマンションの家賃相場としては、約12万円になります。
築年数が古い物件でも、家賃は新築物件同様の水準の場合があります。
例えば、築15年以上20年以内の物件の平均的な家賃は12万円弱と新築マンションとほぼ変わらない状況です。
しかし一方で、一人暮らしや少人数の世帯向けの間取りの物件は、築年数が古い物件と新築物件の家賃の差が大きいです。
□周辺の区との家賃相場比較
世田谷区の家賃相場は周辺の区と比較すると高いのでしょうか。
ひとり暮らし向けの物件(ワンルーム、1K、1DK)で考えると、比較的家賃が安い地域であると言えそうです。
世田谷区の平均家賃は8万円ほどですが、大田区や中野区もほぼ同じか、若干安い家賃の物件が多いです。
その一方で、目黒区は平均10万円、渋谷区は11万円弱と、世田谷区に比べると家賃が高いことが分かります。
高級住宅街というイメージの強い世田谷区ですが、マンションの家賃は周辺の区と比べるとそこまで高くはありません。
□最後に
世田谷区の家賃相場についてご紹介しました。
渋谷に近く、商業施設も充実していて、治安も良い世田谷区はこれからも注目を集め続けそうです。
高級住宅街というイメージがある一方で、一人暮らし向けの物件は比較的にリーズナブルな物件が揃っていると言えます。
もちろん、築年数や物件、間取りによって家賃は異なるので、予算に合わせた物件選びを心がけましょう。
2018年08月30日(木)
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